新世代アナログ技術とは

アナログを使いこなす勘所

新世代アナログを機器/LSI設計に役立てる

設計のツボ,デジタル-アナログ境界技術

アナログ トラブル・シューティング

著者略歴(五十音順。肩書は日経エレクトロニクス掲載当時のものです)

折笠 政博(おりかさ まさひろ)
日本テキサス・インスツルメンツ(TI)
営業・技術本部 アプリケーション技術部 アプリケーション・エンジニア
1986年,計測器メーカー入社。高速パルス発生器,通信用計測器の開発に従事。その後,外資系メーカーで光応用計測機器とセンサー用ICの開発/サポートに従事。2000年から半導体メーカーのフィールド・アプリケーション・エンジニアになり,2003年から日本TIでアナログICのサポートを担当。
川田 章弘(かわた あきひろ)
日本テキサス・インスツルメンツ(TI)
営業・技術本部 アプリケーション技術部 アプリケーション・エンジニア
2000年4月,アドバンテスト入社。半導体試験装置のアナログ測定オプション(アンダー・サンプリング・モジュールや高周波測定モジュール)の研究開発に従事。2004年11月,日本TI入社。主に,高精度/高速オペアンプ,高速A-D変換器/D-A変換器製品の技術サポートを担当。
服部 明(はっとり あきら)
アナログ・デバイセズ
ホリゾンタル・セグメント・マーケティング・グループ テクニカルアドバイザー
1982年,アナログ・デバイセズ・オブ・ジャパン(現アナログ・デバイセズ)に入社。システム機器事業部に在籍後,コンポーネント・マーケティング事業部,テクニカルサポートグループに所属。2003年から現職,現在に至る。
原田 秀一(はらだ しゅういち)
リニアテクノロジー
応用技術 シニア フィールド アプリケーション エンジニア マネージャ
エヌエフ回路設計ブロックで18年間アコースティック・エミッション(材料が変形したり破壊したりする際に弾性波を発生する現象)の研究と測定装置開発に携わる。1996年リニアテクノロジー入社。アナログ・ソリューションの提案と設計支援を行いながら,講師として各種セミナーに従事。
松澤 昭(まつざわ あきら)
東京工業大学大学院
理工学研究科 電子物理工学専攻 教授
1978年,東北大学大学院工学研究科電子工学専攻修了。同年,松下電器産業に入社。高速A-D変換器,DVD用デジタル・リードチャネル,RFCMOS回路など,さまざまなアナ - デジ混載LSIやEDA環境,低電力技術などを開発。2003年4月から現職。IEEE Fellow。
山口 登(やまぐち のぼる)
ナショナル セミコンダクター ジャパン
アナログ・ビジネス本部 データコンパージョン&アンプリファイアプロダクト担当 課長
1987年から2005年まで,外資系アナログ半導体メーカーにおいて,A-D変換器の開発エンジニア,アプリケーション・エンジニアとして従事。2005年にナショナル セミコンダクター入社。現在はデータコンバータとアンプ製品のアプリケーション・サポートを担当。
山田 隆章(やまだ たかあき)
技術コンサルタント
1970年,ソニー入社。MOSデバイス開発,PLL,A-D変換,FeliCaなどのMOS回路開発,デジタルビデオ(DVC)のシステム/LSI開発などに従事。2001年,早稲田大学客員講師。2002年に独立後,大手家電メーカーや大学でCMOS回路技術の教育やLSIの開発指導にあたっている。