短期集中連載「キクタマのメモリ市場分析」の第6弾。パソコンや携帯電話機など電子機器の動向からメモリ需要,メモリ・メーカーの投資動向まで,2008年のメモリ市場を見通す。

◆著者紹介◆
筆者は,日経マーケット・アクセス編集記者のキクタマこと菊池珠夫(きくちたまお)。野村総合研究所を経て,1996年に日経BP社 日経マーケット・アクセス編集へ。現在は,日経BPコンサルティング 日経マーケット・アクセス編集に所属。日経マーケット・アクセスで半導体やその応用機器市場の分析記事を執筆し,とうとう12年目に突入。

◆目次◆
第1回:2008年の電子機器市場
サブプライム問題もなんのその,エレクトロニクス・メーカー増収増益

第2回:2008年のNAND型フラッシュ市場
iPodに代わり携帯電話機に期待

第3回:2008年のDRAM市場
第2四半期まで赤字が続く

第4回:2008年の半導体設備投資
東芝グループとSamsungで世界の4割

第5回:SSDの市場動向
MLCでパソコン向けが本格化

第6回:メモリ・メーカーの動向
6月大増産の次世代iPhoneがシェア争いの鍵を握る