2006年3月のシリーズ4回目を最後に中断していた短期集中連載「キクタマのメモリ市場分析」を1年2カ月ぶりに再開する。パソコンや携帯電話機など電子機器の動向からメモリ需要,メモリ・メーカーの動向まで2007年のメモリ市場分析を6回に分けてお届けする。

◆著者紹介◆
筆者は,日経マーケット・アクセス編集記者のキクタマこと菊池珠夫(きくちたまお)。野村総合研究所を経て,1996年に日経BP社 日経マーケット・アクセス編集へ。現在の所属は,2002年に日経BPコンサルティングが分社され,日経マーケット・アクセス編集も日経BPコンサルティング社に移管。その間,10年以上にわたり日経マーケット・アクセスで半導体やその応用機器市場の分析記事を執筆している。

◆目次◆
第1回:2007年の電子機器市場
パソコン,携帯とも2ケタ成長,PS3ブレーキでもゲーム機は過去最高

第2回:DRAMの短期展望
投資おう盛で供給過剰,価格下落でようやくVista効果

第3回:NAND型フラッシュの短期展望
iPod向け需要が急増,今後を占う韓国勢の行方

第4回:半導体設備投資
半導体設備投資はメモリ依存度80%,価格低迷で投資の先送り始まる

第5回:最大生産能力Samsung社
投資を継続する戦略のジレンマ

第6回:2012年までの半導体設備投資
けん引役はNAND型,パソコン搭載が鍵


■キクタマのメモリ市場分析 I ~目次~ (全10回,2005年5月~6月)
■キクタマのメモリ市場分析 II ~目次~ (全10回,2005年8月~9月)
■キクタマのメモリ市場分析 III ~目次~ (全9回,2005年11月~12月)
■キクタマのメモリ市場分析 IV ~目次~ (全8回,2006年2月~3月)