2014年1月1日~21日に日経テクノロジーオンラインのテーマサイト「ソフトウエア」で最も読まれた記事は、ソフトウエアのバグを動画で見つけるツールについてのニュース。見出しは「まれなバグを動画で見つけるソフトウエアの動的テスト・ツール、コンピューテックスが開発」でした。
「まれなバグ」を見つける。これは、「まれにしか発生しないバグ」という意味。普段はバグによる動作障害が生じず、動作テストでも何度かに1回だけ現れる不具合です。「何で今回だけー」という悲鳴とともに現れるアレだと想像できます。
これまでバグを探し出す有効な手法がほとんどなかった「気まぐれな不具合」をソフトウエアの実行結果と動画を使って探す機能を開発。バグの発見率を高めたという内容です。その詳細は、ぜひ記事をご一読ください。
アクセスランキングの第2位は、シスコシステムズが医療機器による計測データを遠隔地で共有できるソフトウエアを開発したというニュース「シスコ、医療デバイスで取得した情報などを共有できる地域医療連携向けソフトウエア「Cisco HealthPresence 2.5」を発表」でした。
執筆者は、日経デジタルヘルスの編集長を務める小谷卓也。日経デジタルヘルスは、医療・健康・介護分野のデジタル技術や医療現場の取り組みなどの情報を発信するメディアとして、今年から本格的に発足しました。関連するイベントやセミナーなども開催し、議論の場を提供。技術の応援団を目指しています。新しい産業の息吹を日経デジタルヘルスのサイトで一度、ぜひ体感してみてください。