2012年上半期(同年1月1日~6月30日)に掲載した記事のアクセス数ランキングに続き、「とても参考になった」という評価が多かった記事についてもランキングを作成しました。同ランキングは、ニュース(インタビュー含む)、コラム、ブログと、カテゴリー別に集計したものです。ぜひご覧ください。
2012年上半期の参考になったニュース
1 必ず勝てる、共にSamsungに挑もう
台湾Hon Hai Precision Industry社(鴻海精密工業)董事長のTerry Gou(郭 台銘)氏を、日経エレクトロニクスの特約記者が単独インタビュー。日本企業とHon Hai社が組めば韓国企業に勝てるのか。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/INTERVIEW/20120329/210371/
2 液晶業界の悲願の製品を、ソニーが40万枚/月で量産開始
液晶パネル陣営にとって悲願の製品が、やっとスマートフォンに向けて量産出荷される。英Sony Mobile Communications社は、2012年第2四半期にスマートフォン「Xperia S」「同 P」「同 U」を発売する。これに、タッチ・センサを内蔵した液晶パネルが載っているのだ。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120309/208258/
3 鴻海CEO郭氏が激白、「最強の液晶工場を堺に作る」
台湾Hon Hai Precision Industry社(鴻海、通称Foxconn)CEOの郭台銘氏は、シャープおよび大阪府堺市にある液晶パネル工場の運営会社に出資した理由と展望を、日経エレクトロニクスに対し説明した。郭氏は、「日台協力の成功事例とすべく、全身全霊をささげる」と強調。主に2点述べた。(1)堺工場の生産能力を大幅に引き上げた後、2017年までに工場運営会社の株式を上場する。(2)液晶関連以外の分野でもシャープと積極的に提携していく。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120425/214971/
4 「名刺サイズの“3000円パソコン”が出荷開始、25万台超の予約待ち解消へ
名刺サイズのパソコン「Raspberry Pi」の出荷を始めると、販売代理を担う英RS Components社が明らかにした。日本でも同社日本法人のアールエスコンポーネンツが販売することを決めており、価格は3400円である。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120417/212931/
5 ロームの利益率が30%から3%になった理由、同社幹部が語る
半導体業界にあって高収益企業として知られるローム。しかし同社幹部の眼には、そうは映らない。かつて30%近い売上高営業利益率を誇っていたが、2006年度から20%を切り、2009年度以降は1ケタ%となった。2012年度は2.1%にまで落ち込み3%にも満たない。リーマンショックや東日本大震災を経ても通期での赤字を出さない点で、依然しっかりとした収益力を持つと言えるが、なぜこれほど収益力が落ちたのか。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120621/224392/
6 レアアース磁石を使わずに効率93%を実現、日立が出力11kWの産業用モータを開発
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120411/212370/
7 【ISSCC】聴衆の心つかんだルネサス矢野氏、「半導体はこれからだ」とIntel社~基調講演
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120222/205492/
8 「日本は仕組みで負け、技術でも負けている」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120530/220934/
9 日産自動車、ルマン24時間レースに実験参加する革新的なレース車を公開
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120314/208950/
10 日本のワイヤレス産業の敗因は、システム技術者の欠如
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120601/221214/
参考になったコラムのランキングはこちら
参考になったブログのランキングはこちら