- 3DSの挽回目指す任天堂、SCEはPS Vitaで戦う
両社が携帯型ゲーム機の事業戦略を発表 - 起動6秒、省電力復帰0.3秒、Windows 8はタブレット向けに最適化
タッチUIのアプリに向け新API「WinRT」も導入 - ソニーが4K映像に注力、まずは映画用カメラを投入
低価格とHD対応で広い応用分野を獲得へ - トヨタ自動車、PHEVを量産へ、300万円台と低価格を実現
「Prius Plug-in Hybrid」を2012年上期に販売開始 - シャープがバイオ事業に参入、第1弾はたんぱく質分析装置
液晶・半導体製造装置のノウハウを応用 - 東芝がWi-Fi対応SDカード、2012年初頭には標準仕様へ
対応カメラも登場予定
パワー・デバイスに関する
特許を活用した戦略(前編)
特許庁 特許審査第三部 半導体機器 先任上席審査官
村岡 一磨 氏、原 和秀 氏
特許庁 特許審査第三部 半導体機器 審査官
明日の「生活の質」を高める
それが技術者の仕事だ
IEEE 2012 President & CEO
グリッド・パリティが間近に
転機を迎える太陽光発電
絶対、止めてください
富士重工業 車載ステレオ・カメラの開発(最終回)ETロボコンの事例で学ぶ モデル活用の効能(第3回:参加チームの事例(2))
設計品質が高いモデルを規範に
コードとモデルの差を埋める
- 家電:ルンバが築いた掃除ロボット市場、雪辱を果たすべく東芝が再参入
- 半導体:CSRがZoranとの合併手続きを完了、半導体メーカーのM&A続く
- エネルギー:スマートハウスでの活用に向け、エコーネットが新規格策定
運やセンスが成功をもたらす
三菱電機 常務執行役 開発本部長
BCP(事業継続計画)
米Google社の「Android」を採用する機器が、スマートフォンを中心に順調に普及しています。ただ、そのAndroidを使う側の機器メーカーの開発現場は、実はいくつかの課題や問題に直面しています。Androidの大きな魅力とされていた“無償”と“自由”という特徴が、以前よりも弱まりつつあるのです。
機器メーカーは、Androidが実質的にタダでなくなってしまうのではないか、という懸念を抱いています。Androidにまつわる特許係争が頻発し、メーカーによってはAndroid端末でロイヤルティーを支払うケースが出てきているためです。このままAndroidを使い続けるべきなのか――。機器メーカーは今、自社のAndroid戦略を見直す時期に差し掛かっているといえます。最新号の特集「まだAndroidでいきますか」では、Androidと今後どう付き合うべきなのか、国内外のメーカーのスマートフォン戦略なども含めて、まとめました。
このほか最新号では、欧州最大の家電展示会「IFA 2011」の詳報解説「『4K』『スマート』に沸くテレビ、携帯端末は家庭内の要に」、光インタフェースの実装形態から設計思想を探った解説「ノートPC初の高速光伝送、『VAIO Z』を徹底分析」、NEレポート「3DSの挽回目指す任天堂、SCEはPS Vitaで戦う」、特許出願の全体動向から日本企業の実力を探った寄稿「パワー・デバイスに関する特許を活用した戦略(前編)」なども掲載しております。ぜひご一読いただければ幸いです。
話は変わりますが、いよいよ10月4日、最新エレクトロニクス技術のお披露目の場である「CEATEC JAPAN」が開幕します。弊誌は例年通り、初日からTech-On!へ速報記事をアップすると共に、会場内の「NEテクノロジーシアター」(ホール7)で編集部員などがミニ講演を行います。また、会場近くのアパホテルでは「NEテクノロジー・シンポジウム2011@CEATEC」も開催します。取り上げるテーマは「ジェスチャー入力」「高速インタフェースThunderbolt」「次世代無線LAN」「最新メモリ」の四つ。展示会場もごゆっくり見ていただくために、各セッションとも3時間とコンパクトにまとめ、内容を凝縮いたしました。いずれも研究開発の最前線などでご活躍されている方々を講師として招聘し、最新動向などをお話していただきます。では、幕張でお会いいたしましょう!
日経エレクトロニクス編集長 田野倉 保雄