家電・モバイル ボリュームゾーンの最新動向を知る
 

EPNとは

イーピーエヌ

2006/01/12 19:25
印刷用ページ
encryption plus non-assertion

 コンテンツを出力/記録する時には暗号化を施して著作権は保護するが,コピーに関しては数や世代の制限などを設けないという考え方。「出力保護付きコピー・フリー」となる。国内ではJEITA(電子情報技術産業協会)が,いわゆるコピー・ワンス(COG:copy one generation)に代わる地上デジタル放送の著作権保護技術として,放送業界に対して採用を提案している。

 放送波に多重するコピー制御情報の変更によって実現する。具体的には,デジタルコピー制御記述子の中で複製の世代を制御する情報である「digital_recording_control_data」の値と,コンテント利用記述子の中で出力保護の有無を制御する情報である「encryption_mode」の値を変更する。録画機に蓄積した番組を取り外し可能な記録媒体に複製を生成する場合や,IEEE1394やIPネットワークなどのデジタル・インタフェースで出力する場合には,運用規定で認められたコンテンツ保護技術を使って暗号化処理を施す。これを出力保護という。こうした運用形態にすれば,録画した番組のインターネットを使った再送信が事実上不可能なまま,複製に対する制限は大幅に緩和される。

図 JEITA提案の概要
図 JEITA提案の概要
EPNでは録画条件を制御する2ビットの情報である「digital_recording_control_data」の値を“00”とし,出力時の保護条件を制御する1ビットの情報「encryption_mode」の値を“0”とする。コピー・ワンスではdigital_recording_control_dataの値を“10”としている。(日経エレクトロニクス2006年1月16日号より抜粋)

【9月18日(金)開催】高精細映像時代に向けた圧縮符号化技術の使いこなし方
~H.265/HEVCの基礎から拡張・応用技術とその活用における心得~


本セミナーでは高品質、高信頼、高効率に製品化するために標準化された高圧縮符号化技術、H.265/HEVCについて、その基盤となった符号化技術の進展から映像・製品特性に適切に圧縮符号化技術を使いこなす上で知っておきたい基本とH.265/HEVCの標準化、実装、製品化に向けた基礎及び拡張技術の理解と活用の勘所等について詳解します。詳細は、こちら
会場:中央大学駿河台記念館 (東京・御茶ノ水)
コメントする
コメントに関する諸注意(必ずお読みください)
※コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング