COLLEGE
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日本機械学会誌から
炭素繊維複合材料“トレカ”50年の歴史―研究開発と事業開発―
「アルミより軽く、鉄よりも強い」次世代素材として注目されてきた炭素繊維複合材料(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)が、航空機用途から産業…
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応用物理学会から
テラフレーム/秒超を実現、超高速光学撮像法が拓くフロンティア
高速イメージングはさまざまなダイナミクスを研究するために最も重要な手法であり、これまでにも多くの現象の発見・解明に貢献してきた。我々は新しい領域を開拓するツールとして、従来のC…
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特許庁レポート 特許分析から探る日本の競争力
熱電変換技術の強み、日本勢は材料、海外勢はシステム
日本国内だけで年間1兆kWhにのぼる熱エネルギーの大部分が廃熱として廃棄されており、廃熱の有効利用が幅広い分野で大きな課題となっています。熱電変換技術は、温度勾配を有する材料の…
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照明学会から
可視光通信技術を用いた3次元位置計測システムの開発
橋梁やトンネルなどの建設工事では、構造物を精度良く建設するために測量は不可欠な技術であり、頻繁に実施されている。測量技術は近年、測量機器の開発、改良が進むとともに、GPSを用い…
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日本機械学会誌から
大学における教育の実際―「良い仕事」をどう教えるか
技術者倫理の講義は、技術者の失敗あるいは怠慢のケースを取り上げ、そうならないためにどうするか、という視点で組み立てられていることが多いと思われる。しかし筆者は、技術倫理教育の…
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特許庁レポート 特許分析から探る日本の競争力
水素の製造や貯蔵の技術、日本の優位性はどこにある?
近年、再生可能エネルギーの導入・普及が進められており、再生可能エネルギー発電設備の増大に伴って、余剰電力が増大することが見込まれています。このような余剰電力の有効利用のためには…
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日本機械学会誌から
原発存続問題―技術倫理教育の事例として
筆者が思うに、日本人学生向けの技術倫理教育の講義の中で、いきなりこの事例を取り上げると混乱するので止めたほうがよい。多くの学生は原発の好き・嫌いを感情的に主張し合うだけで、議…
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日本機械学会誌から
技術者のジレンマ
2004年、六本木ヒルズの自動回転ドアに挟まれた6歳の男の子が亡くなった。事故後、ビル管理会社とともにメーカーの営業開発部長の責任が問われた。設計技術者として問われたのは、設…
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応用物理学会から
ナノチューブで熱電変換に挑む、身に着ける電力源を視野に
真夏の炎天下を歩いていると、この熱(この場合は、気温と体温との温度差)を電気として再利用できればなんとすばらしいことか、と思われた経験のある方も多いかと思います。熱を電気に変え…
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照明学会から
照明で照らされた室内の“明るさ感”に外光が与える影響
照明によるエネルギー消費を削減する有効な手段の一つに昼光の利用がある。とくに昼間の利用が多いオフィスにおいては、省エネ効果が大きくなることが期待される。しかしながら昼光を照明と…
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特許庁レポート 特許分析から探る日本の競争力
特許出願件数の7割強占める日本、勝ち相撲を続ける鍵は?
電子写真方式、インクジェット方式などのプリンターは、日本企業からの出願が多く、日本の技術的優位性が高い分野といわれています。しかし、近年、東アジア地域(特に、中国、韓国、台湾)…
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特許庁レポート 特許分析から探る日本の競争力
インフラのメンテ技術、特許出願件数は日本減少、中韓急増
近年、道路、橋梁、トンネル、建築物などの社会インフラの建設後の運用やメンテナンスが、当該社会インフラの寿命やライフサイクルコストに影響を与えることが認識されるようになってきてい…
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日本機械学会誌から
自動車用エンジンの保存と技術の伝承
日産自動車エンジン開発部門は、若手技術者育成の材料とすることを目的に、自社開発した自動車用エンジンを収集し、開発のいきさつなどとともに展示・解説している。その一部は「エンジンミ…
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応用物理学会から
高速・高感度な微量水分計をボールSAWセンサで実現
筆者らは、球面上を伝搬する表面波は自然に細い平行ビームを形成して多重周回する場合があることを見いだし、これを利用した高感度なセンサを考案した。このセンサは平面基板上の表面波セン…
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日本機械学会誌から
100歳超えの機械
2007年に始まった機械遺産の認定は2014年度で合計69件。うち“100歳超え”は28件ある。ここでは現在も動くアミューズメント機械『からくり人形「弓曳き童子」』と「としま…
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特許庁レポート 特許分析から探る日本の競争力
自動運転関連の技術開発力、果たして日本は強いのか
昨今発表される自動車に、自動ブレーキが装着されるケースが珍しくない。車線を逸脱しないような機能を備えた車種も増えてきた。2020年ごろには自動運転時代が到来するという見方も強ま…
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日本機械学会誌から
退院できる補助人工心臓
軽中等度の心不全患者は薬剤療法に頼っており、その治療費は心疾患にかかる医療費の大半を占める、と考えられる。大部分はQOLも低く、薬物治療のみでは心不全の重症化を止められない。こ…
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日本機械学会誌から
ソフト材料を自由造形する3Dゲルプリンター
これまで形にする「加工プロセス」が困難だった「作れないモノ」が、3Dプリンター技術によって作れるようになった。山形大学の筆者らのグループは、柔らかく変形しやすいゲル材料の3次…
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応用物理学会から
3次元物体の大面積ホログラム撮影に向けたスキャナ技術
ディジタルホログラフィや計算機合成ホログラムなど、コンピュータ上でホログラムを扱う技術を総称してコンピュータホログラフィと呼ぶ。コンピュータホログラフィの応用は多岐にわたるが、…
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日本機械学会誌から
三菱重工業における3Dプリンター活用
三菱重工業では2000年からガスタービンの開発・製造に3Dプリンターの活用を開始した。当初は造形メーカーに3D-CADデータを送付し造形していたが、コストが高く時間がかかるた…
日経クロステック Special
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