用語解説

 エステル基を持つプラスチック。日本はポリエステル繊維を多く生産しているため,繊維の原料や重合設備を共用もしくは流用することでポリエステル系プラスチックを生産するメーカーが多い。5大汎用エンプラの一つであるPBT(ポリブチレンテレフタレート)をはじめ,PET(ポリエチレンテレフタレート)やPCT(ポリ,1,4—シクロヘキサン・ジメチレン・テレフタレート)などが商品化されている。

 PBTに次いで大きな市場を持つのがPET。PETは一般に,PBTよりも耐熱性や剛性に優れる。繊維およびフィルム向けの原材料を共用できるので,PBTよりも価格を安くできる。PCTは,PPSやPA・46並みの耐熱性を持つ。

供給・開発状況
2005/09/01

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