「CP+2011」が開幕
「CP+2011」が開幕
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4日間で5万人の来場者を見込む
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カシオ計算機はCESで発表した新機種「EXILIM EX-TR100」をアピール
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 カメラ関連でアジア最大級の展示会「CP+2011」がパシフィコ横浜で開幕した。開催期間は2011年2月9~12日。初日の午前中は招待者とプレス関係者に入場を制限し,一般の来場者は12時からの入場となる。開催時間は18時まで(最終日の12日は17時まで)。

 展示ホールの開催規模は78団体762小間で,77団体699小間だった前回のCP+2010から規模は拡大した。主催者であるカメラ映像機器工業会(CIPA)によれば,「事前入場登録者数は前回の2倍ほど」である。会期中で5万人の来場者を見込む。

 CP+2011の開催に合わせ,カメラ・メーカー各社はこぞって新製品を発表している。例えば,富士フイルムは“最高級”と銘打つコンパクト型デジタル・カメラ「FinePix X100」の投入を明らかにした( Tech-On! 関連記事1)。キヤノンも,2011年2月7日にデジタル一眼レフ・カメラ「EOS Kiss」シリーズと,コンパクト・デジタル・カメラ「IXY」,「PowerShot」シリーズの2011年モデル9機種を発表済みである( Tech-On! 関連記事2)。CP+2011の会場では,コンパクト型デジタル・カメラを中心に国内初披露の機種が数多く展示されそうだ。

 なお,これまで2月に開催されていたカメラの3大展示会の一つである「PMA」に関しては,「PMA2011」(ネバダ州ラスベガス)の開催時期を2011年9月8~10日にずらしている。主催者の米Photo Marketing Associationによれば「購入サイクルと技術開発のスケジュールの関係から」変更したという。