米Google Inc.が開発した携帯電話機のソフトウエア・プラットフォーム「Android」の普及推進団体である「Open Handset Alliance」(OHA)は,新たに14社がOHAに加わったと発表した(英文の発表資料)。今回14社が加入したことで,OHAの参加企業は47社となった(参加企業の一覧)。

 携帯電話事業者で新たに加入したのは,ソフトバンクモバイルと英Vodafone Group Plc.の2社である。携帯電話機メーカーでは,台湾ASUSTeK Computer Inc.,米Garmin International Inc.,中国Huawei Technologies Co., Ltd.,日スウェーデン合弁Sony Ericsson Mobile Communications AB,東芝の5社が加わった。このほか,半導体メーカーでは米AKM Semiconductor, Inc.,英ARM Ltd.,米Atheros Communications, Inc.,スウェーデンEricsson ABの4社,ソフトウエア開発企業ではオムロンソフトウェア,Androidの商用化企業では中国Borqs Beijing Ltd.とスウェーデンTeleca ABの2社が,それぞれOHAに加入した。