【Wii分解2】開けても開けてもシールドが…
我々はWiiを遊ぶために入手したわけではない。いよいよ本題である分解に入ろう。筐体はY字型の特殊なビスで固定されており,専用の工具を使わないと開けられない。カバーを開くと,中は何重にも厳重にシールドされており,なかなかメインボードにたどり着けなかった。
いよいよ分解に入る。Wiiの筐体の固定には「Y字型」溝の特殊なビスが使われている
[クリックすると拡大した画像が開きます]
上面カバーを外したところ。向かって右が正面。全体がシールド板で厳重に覆われている。ファンレスかと勘違いしていたが,小型のファンが1基,背面側に取り付けられているのが分かる
[クリックすると拡大した画像が開きます]
光ディスク装置を覆うシールド板を取り外したところ。背面側から撮影したのでファンが見えている。ファンの両側にある緑色の基板は無線LANのアンテナ。向きを90度変えて2基取り付けられている
[クリックすると拡大した画像が開きます]
光ディスク装置を取り外したところ。再びシールド板が登場した。放熱フィンはシールド板の下から生えており,この下にメイン・ボードがある
[クリックすると拡大した画像が開きます]
全体をがっちり覆うシールド板を取り除くとようやくメイン・ボードが現れる。シールド板は多数のビスで厳重に固定されていた。写真左側の赤丸の中が取り外したビス。元に戻すとしても,位置を注意深く覚えておかないと確実に余りそうだ
[クリックすると拡大した画像が開きます]
■Wiiには標準でWi-Fiとbluetoothが搭載されていますから,フィルタではなくシールドで固めるほうがお得だったのでは。PS3や360でWi-Fiを使うには,追加の費用がかかりますから。
(2006/11/25)
■メイン基板に輻射対策のコンデンサやフェライト・ビーズが入ってなくて,すっきりした設計とレポートしていたがこれだけ馬鹿みたいにシールドで固めていれば不要なのは当たり前だと思うが。輻射対策のポリシーがそうなのか,発生源に対して効果的な対策が見つけられなかったかは不明だが全体をシールドで固めるのはコスト的に見合うのだろうか?
(2006/11/20)