松下電器産業の米国法人である米Panasonic Consumer Electronics Co.は,同社初のBlu-ray Discプレーヤ「DMP-BD10」を2006年9月に米国で発売する。価格は未定だが,1500米ドル以下になるという。同社は,1080p対応のプラズマ・テレビを2006年秋に発売するのと同じタイミングで,Blu-ray Discプレーヤを市場に投入する計画だ。

 DMP-BD1は,Blu-ray Discに加えてDVDやCDの再生に対応するほか,テレビやチューナーをプレーヤから制御できる「EZ-Sync HDAVI」機能を持つ。この機能は,日本市場における「VIERA Link」と同じものだ(Tech-On!関連記事)。

 同社はCeBIT 2006で,Blu-ray DiscプレーヤをEU市場で2006年秋に出荷すると表明している。日本での発売計画はまだ明らかにしていない。