日経エネルギーNextビジネス会議　定例会合のお知らせ

　小売電気事業者の会員組織「日経エネルギーNextビジネス会議」は6月13日木曜日16時～17時30に定例会合を開催します。次回会合のテーマは「電力システム改革、10年目検証の行方」です。
　本会議は小売電気事業者の登録企業同士のネットワーキングを目的としており、小売電気事業者のライセンス取得企業の方のみご参加いただけます。登録済み企業の方であれば、初回に限り、オブザーバー参加（無料）が可能です。ぜひお問い合わせください。

　資源エネルギー庁は現在、電力システム改革の検証を進めています。2015年に成立した第3弾の改正電気事業法が定める検証規定に基づくものです。検証は昨年12月に「電力・ガス基本政策小委員会」でスタートし、今年1月からはテーマごとに有識者・実務者ヒアリングが順次、実施されています（「第３弾改正電気事業法の施行から5年までに実施する電力システム改革の検証の進め方について」）。

　そこで今回は資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力産業・市場室長の筑紫正宏氏をお招きし、電力システム改革の検証状況についてお話いただきます。その後、会員の皆様と意見交換を行います。また、会議終了後には懇親会を開催いたします。小売電気事業者同士の意見交換の場として、交流を深める場としてご活用ください。

　2024年度より会場が変更となりますので、ご注意ください。また、今回よりオンライン配信も行います。詳しくは事務局にお問合せください。

登壇者

資源エネルギー庁　電力・ガス事業部　電力産業・市場室長　筑紫正宏 氏

2004年経済産業省入省。2005年から2007年まで省エネルギー・再生可能エネルギーに係る国際協力を担当。その後、地域経済活性化、スタートアップ支援、企業の組織再編支援等に関わる。東日本大震災・福島第一原発事故後、米国での研修期間を挟み、2016年の電力自由化を経て、2017年まで資源エネルギー庁で電力市場・電気料金制度を担当。その後、資源エネルギー庁電力供給室長、内閣官房新しい資本主義事務局企画官等を経て、2023年から現職。