小売電気事業者の会員組織「日経エネルギーNextビジネス会議」は3月14日木曜日16時~17時30に定例会合を開催します。次回会合のテーマは「新電力の電源調達を安定化させるFIP活用法」です。
 本会議は小売電気事業者の登録企業同士のネットワーキングを目的としており、小売電気事業者のライセンス取得企業の方のみご参加いただけます。登録済み企業の方であれば、初回に限り、オブザーバー参加(無料)が可能です。ぜひお問い合わせください。

 2022年4月に始まったFIP(フィードインプレミアム)が徐々に広がっています。FITからFIPへ移行する再エネ発電事業者も少しずつ増えてきました。新電力にとってのFIP電源は、安定的な電源調達先の有望な選択肢といえるでしょう。価格の安定性に加え、高度化法の目標達成にも使えるなど様々なメリットのあるFIP電源ですが、制度は複雑で分かりにくいものです。

 そこで今回は講師に再生可能エネルギー推進機構(REPO)代表取締役の三宅成也氏をお招きし、新電力がFIP電源を調達するメリットやデメリット、留意点などを解説していただきます。その後、FIP活用について会員の皆様と意見交換を行います。また、会議終了後には懇親会を開催いたします。小売電気事業者同士の意見交換の場として、交流を深める場としてご活用ください。

 今回もリアル開催と致します。オンライン配信はございませんので、ご注意ください。なお、オンライン配信へのご要望を数多くいただきましたので、2024年度の定例会合はリアルとオンラインのハイブリッド開催とする予定です。詳しくは事務局にお問合せください。

登壇者

再生可能エネルギー推進機構(REPO)代表取締役 三宅 成也 氏

大学卒業後、関西電力で原子力部門の技術職として13年間勤務。その後2007年よりアーサー・D・リトル、KPMGにて多数の電力小売参入を支援。その後、みんな電力の取締役事業責任者として再エネ小売事業立ち上げ、ブロックチェーンP2P電力プラットフォーム開発を手掛けた。2023年1月REPOを創業し、アグリゲーターとしてコーポレートPPAやFIP活用により再エネの普及拡大に努めている。一般社団法人再エネ推進新電力協議会(REAP)代表理事も務める。

【開催概要】

日時2024年3月14日(木曜日) 16:00~17:30 
開催方法リアル開催です。オンライン配信は行いませんのでご注意ください。 
新型コロナウイルス感染防止のため、出席される方は事前に事務局に出席連絡が必要です。会員企業の皆さまへは、事務局からメールにて詳細をご案内致します。

対象:「日経エネルギーNextビジネス会議」会員
主催:日経BP 総合研究所クリーンテックラボ

日経エネルギーNextビジネス会議は、小売電気事業者限定のネットワーキング会合です。小売電気事業者のライセンス保有企業であることが参加の条件です。初回に限り、オブザーバー参加(無料)が可能です。

*日経エネルギーNextビジネス会議の詳細はこちら

■ 問い合わせ/参加のお申込みはこちらから