小売電気事業者の会員組織「日経エネルギーNextビジネス会議」は12月14日水曜日16時~17時30に定例会合を開催します。次回会合のテーマは「容量市場値上げのやり方」です。
 本会議は小売電気事業者の登録企業同士のネットワーキングを目的としており、小売電気事業者のライセンス取得企業の方のみご参加いただけます。登録済み企業の方であれば、初回に限り、オブザーバー参加(無料)が可能です。ぜひお問い合わせください。

 2024年度から小売電気事業者の容量拠出金支払いが始まります。今回は、この費用を小売料金に転嫁する方法について考えます。低圧の規制料金や東京電力エナジーパートナーの標準メニューでは容量市場に伴う追加値上げはありません。では、新電力はどうすべきなのでしょうか。

 講師にAnPrenergy村谷敬代表をお招きし、様々な転嫁方法について考察するとともに、新電力が準備すべき内容を整理します。そのうえで、需要家に理解を得ることができる転嫁方法について、会員の皆様と意見交換を行います。

 新型コロナウイルス感染症が5類感染症に分類されたことを受け、今回もリアル開催と致します。オンライン配信はございませんので、ご注意ください。また、会議終了後には懇親会を開催いたします。小売電気事業者同士の意見交換の場として、交流を深める場としてご活用ください。

登壇者

AnPrenergy 代表 村谷 敬 氏

電力ビジネス全般のコンサルティングを手がける。電力ビジネスが黎明期だった2009年から新電力支援サービスを手がけるエナリスやエプコで電源調達や需給管理を担当し、電力全面自由化を迎えた2016年に独立。電力市場の価格形成に関する専門的な見地から、新電力120社以上を支援。現在では、大手電機メーカー、金融機関、自治体などを対象とした、エネルギーコストの削減や脱炭素化、再生可能エネルギーの導入などもサポートする。主な著書に 「エネルギーの未来 2020-2029」(日経BP) がある。

【開催概要】

日時2023年12月14日(木曜日) 16:00~17:30 
開催方法リアル開催です。オンライン配信は行いませんのでご注意ください。 
新型コロナウイルス感染防止のため、出席される方は事前に事務局に出席連絡が必要です。会員企業の皆さまへは、事務局からメールにて詳細をご案内致します。

対象:「日経エネルギーNextビジネス会議」会員
主催:日経BP 総合研究所クリーンテックラボ

日経エネルギーNextビジネス会議は、小売電気事業者限定のネットワーキング会合です。小売電気事業者のライセンス保有企業であることが参加の条件です。初回に限り、オブザーバー参加(無料)が可能です。

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