小売電気事業者の会員組織「日経エネルギーNextビジネス会議」は12 月8日木曜日16時~17時30に定例会合を開催します。次回会合のテーマは「電気料金と卸電力価格の行方」です。
 本会議は小売電気事業者の登録企業同士のネットワーキングを目的としており、小売電気事業者のライセンス取得企業の方のみご参加いただけます。登録済み企業の方であれば、初回に限り、オブザーバー参加(無料)が可能です。ぜひお問い合わせください。

 燃料価格の高騰を背景に、大手電力各社が規制料金の値上げを検討する方針を表明しました。一方、高圧以上の標準メニューは新規受付を停止したままです。そんな中、東京電力エナジーパートナーが提供を開始した新標準メニューが数日で受付を終了するなど、事態は混沌としています。大手電力も新電力も、市場連動型メニューを展開するなど、電気料金を取り巻く状況は流動的です。

 一方、JEPX(日本卸電力取引所)やEEX(欧州エネルギー取引所)などの市場価格は高水準で推移しています。大手電力各社は2023年度の相対取引の締結を手控えており、来年度の電源はベースロード市場や常時バックアップなどに限られている新電力も少なくありません。そんな中、東北電力を皮切りに、大手電力が卸入札の実施に踏み切りました。

 果たして今後、卸電力価格はどういった価格水準になっていくのか。電気料金のあるべき形とは、どのようなものなのか。次回の定例会合では、「電力の値段」について、会員企業の皆様と意見交換をいたします。

 新型コロナウイルスの感染は依然として収まっていませんが、多くの会員企業からの要望もあり、感染防止対策を講じた上でリアル開催致します。

 難しい舵取りが続く中、同じ課題に直面している会員企業同士で顔を合わせて議論し、今後の事業について考える場としてご活用ください。なお、会場にお越しになれない会員企業の皆様向けには、オンライン配信を致します。

【開催概要】

日時12月8日(木曜日) 16:00~17:30 
開催方法リアル開催です。会場におこしになれない会員企業の皆様向けにはzoomを利用したオンライン配信も実施します。 
新型コロナウイルス感染防止のため、出席される方は事前に事務局に出席連絡が必要です。会員企業の皆さまへは、事務局からメールにて詳細をご案内致します。

対象:「日経エネルギーNextビジネス会議」会員
主催:日経BP 総合研究所クリーンテックラボ

日経エネルギーNextビジネス会議は、小売電気事業者限定のネットワーキング会合です。小売電気事業者のライセンス保有企業であることが参加の条件です。初回に限り、オブザーバー参加(無料)が可能です。

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