開催概要

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※本講座はオンライン開催のセミナーです。高速通信が可能な、電波環境の良い場所からご参加ください。
※講師の急病、天災その他の不可抗力、又はその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。

セミナーのポイント

1.JEPX市場高騰リスクに備えるための情報を、事業経営の視点からお伝えします
2.リスクに備えるだけではなく、小売電気事業を強くするポイントを伝えます
3.小売電気事業を成長させるために、必ず押さえておきたい経営のポイントを学びます

セミナー概要

 電力小売り全面自由化から5年が経とうとしています。新電力経営における大きな経営リスクのひとつ、それがJEPX価格の高騰です。

 今冬の高騰は過去に例のない異常なものでしたが、市場高騰自体は今冬に限った事ではありません。要因はそれぞれ異なれど、今までも度々高騰は発生しています。そして、今後も何かの要因で価格高騰が発生することは想像に難しくありません。

 経営リスクに対し、然るべき手を打つ。正論ではありますが、今あるリソース・アセットをどう活用して乗り越えるか。ここに悩みを抱えたまま、今冬の市場高騰を迎えてしまった新電力は少なくないのではないでしょうか。

 規模の小さい事業者には、経験の浅い事業者には、打つ手はないのでしょうか?そんなことはありません。アイデアと戦略、経営ビジョンによって、顧客や地域に必要とされる、特長ある事業活動を行うことはできます。

 今回の「日経エネルギーNext経営塾」では、自由化から5年を迎え、今冬の市場高騰を経験した今だからこそ、「これからの新電力が生き残る条件」を読み解き、経営を強くするための武器をご提供したいと考えています。

 講師には、新電力数十社への経営支援に従事されるAnPrenery 村谷氏と、自身も新電力の経営者として事業を指揮し、1年で売上高を倍増させたご経験を持つI.T.I 柏崎氏をお招きします。

 容量市場、高度化法と、新電力が乗り越えなければならない経営課題は続きます。

 他方、電気事業はやり方次第では非常に面白く、成長性豊かなビジネスです。リスクに備え、チャンスを掴むための戦略・戦術を、この講座を通じ体得いただければと思います。

タイムテーブル

講師紹介

村谷 敬 氏
AnPrenergy 代表取締役

成蹊大学法学部法律学科卒業後、村谷法務行政書士事務所所長としてエネルギー法務に従事。再エネ発電所の農地転用、都市計画法上の各種許可、企業・住民間のトラブル対応を担当。その後、エナリス、エプコにて需給管理に関する知識を習得するとともに、地域新電力の立上げや運用支援を手がける。2017年にAnPrenergy設立。新電力20社の需給管理人材育成、電源交渉支援、事業企画支援を行う。

柏崎 和久 氏
I.T.I 代表取締役社長

中央大学理工学部電気電子工学科卒業後、関電工に入社。バイオマス発電ベンチャー、大型蓄電池ベンチャーを経て、日本電気(NEC)へ。NEC在籍時にエフビットコミュニケーションズの経営再生に携わり、2017年4月にエフビット社長に就任。わずか1年で売上高を倍増、利益率を大幅に向上させた。その経営手腕が買われ、2018年3月に退任後、宮古島未来エネルギーを立ち上げるなど、電力ビジネスに関わる複数企業でアドバイザーを務める。現在は、ネクステムズ社外取締役、HTBエナジー社外取締役、日本海ガス経営顧問、環境エネルギー技術研究所経営顧問、西堀酒造パートナー、RELATIONS技術顧問を務める。技術士(経営工学部門)、唎酒師。

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