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2017/10/16 08:30
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス
 視界に占める緑(植物)の割合のこと。建物の設計や街づくりの一指標として用いられてきたが、ここにきて従業員の健康に配慮して生産性を向上させる健康経営のためにも使われ始めている。

オフィスに植物を設置する(画像提供:ジンズ)
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 緑視率と人が感じるストレスに関係があることを、豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 名誉教授の松本博氏と長崎大学 大学院工学研究科 システム科学部門(構造工学コース) 准教授の源城かほり氏らが研究によって明らかにした。松本氏によると、「緑視率が10~15%の環境にいるときに人のストレスが減り、パフォーマンスが最も向上する」という。

 ただし、緑化がストレス低減に与える効果は時間的変化がある。まず始めに拒絶反応が出て、その後好転反応が現れるというのだ。さらに「植物の種類によっても効果には差が生じる」(松本氏)ことも分かっている。

「COMORE BIZ(コモレビズ)」によるオフィス緑化のイメージ
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 パソナ・パナソニック ビジネスサービスと日本テレネット、パークコーポレーションの3社が手掛けるサービス「COMORE BIZ(コモレビズ)」では、緑視率を一つの指標として用いている。COMORE BIZは、オフィスに適切に植物を配置することで従業員のメンタルヘルスの改善を促すサービスである。緑視率のエビデンスを活用して、デザイン性を重視したオフィス緑化をデザインする(関連記事1)。

 アイウエアブランド「JINS」を展開するジンズが手掛ける会員制のワーキングスペース「Think Lab」でも、緑視率を活用する。集中している状態を継続させるための仕掛けの一つとして、ワーキングスペース内に植物を設置するという(関連記事2)。

日経デジタルヘルス Special

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