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神戸大病院など、服薬自動記録システムの実証実験

2017/01/12 09:50
近藤 寿成=スプール
服薬管理カレンダーの利用イメージ
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 神戸大学医療部附属病院とアインホールディングス、大日本印刷は2017年1月11日、在宅医療を受けている患者の服薬状況を確認できる「服薬管理カレンダー」を開発し、これを用いた実証実験を開始すると発表した。

 高齢化に伴い、在宅医療を受ける患者は今後さらに増加すると見込まれる。一方、服用状況の把握については、患者の自己申告や訪問時の事後確認といった不確実な情報に頼らざるを得ないのが現状だ。そこで3者は今回、在宅医療で現在使われているお薬カレンダーの形態を変えることなく、より客観的に服用状況を確認できる服薬管理カレンダーを共同で開発した。

 同カレンダーでは、大日本印刷の「DNPモニタリングシステム Your Manager」を活用する(関連記事)。曜日ごとに朝・昼・夕食後・就寝前の4つのポケットを備え、各ポケットに1回分の薬が袋に入って1週間分格納されている。患者がポケットから薬の袋を取り出すと、取り出したポケットの位置と日時が自動で記録される。記録された情報は、NFC搭載のスマートフォンやタブレット端末をカレンダーにかざすことで確認可能だ。

 プロトタイプの完成に合わせて、アイン薬局夕張店で訪問薬剤管理指導を行っている患者10名を対象に、2017年1~3月に実証試験を実施。エビデンスを蓄積し、より使いやすい服薬管理カレンダーの開発につなげるという。

日経デジタルヘルス Special

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