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トイレ後付け型デバイスで健康チェック

一般家庭への導入に向け、サイマックスが福岡市で実証開始

2017/09/11 11:00
小谷 卓也=日経デジタルヘルス

排泄周りの主なヘルスケアサービスや開発中の技術(本誌が作成)
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 「尿pHが下がっています。お酒の飲みすぎには気を付けましょう…」。自宅のトイレに設置したデバイスで、日々の尿の成分を自動分析。利用者はスマートフォンで結果を確認したりアドバイスを受けたりできる――。そんな時代が到来しようとしている(関連記事)

 トイレ後付け型分析デバイスによる健康チェックサービス。これを一般家庭に導入するための実証が、福岡市で始まる。同市のアイランドシティに住む最大100世帯を対象に、2018年3月までの期間、後付けデバイスとサービスを無料で提供。利用者からのアンケートなどをもとに、価格設定をはじめとする一般家庭向けサービスとしてのモデル確立を図っていく。

いよいよ一般家庭へ

サイマックスの鶴岡氏
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 この実証の主体となる企業は、デジタルヘルスベンチャーのサイマックス。トイレで排尿するだけで、糖尿病や痛風など疾病関連の複数項目をスクリーニングできるクラウド型の健康モニタリングサービスを開発している(関連記事)

 同社はこれまで、この技術をオフィス向けサービスとしてクローズドな形で展開してきていた。最近では、「久米島デジタルヘルスプロジェクト」のコンソーシアムに参画。デバイスやビッグデータを活用し、肥満症や糖尿病などの生活習慣病を改善・予防するための研究にも取り組んでいる(関連記事)

 これに対して今回は、初めて一般家庭でのサービス展開を踏まえた取り組みとなる。「実証でのフィードバックを受けながら改善を図り、商品としての完成度を高めていく」(同社 代表の鶴岡マリア氏)。

日経デジタルヘルス Special

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