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製薬大手3社が語る、デジタルヘルスへの期待

2016/06/29 15:10
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス

バイエル薬品 オープンイノベーションセンター センター長の高橋俊一氏
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ファイザー ワールドワイドR&D External R&D Innovation ジャパン(ERDI-J) 統括部長の瀬尾亨氏
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武田薬品工業 デジタルユニット タケダデジタルアクセラレーター ジャパンヘッドの大塚勝氏
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 2016年6月24日、東京工業大学 環境・社会理工学院 イノベーション科学系 ヘルスケアICT研究会は、デジタルヘルス・シンポジウムを開催した(関連記事)。“医薬×ICTのフロンティア スマート創薬のイノベーション・技術展望”と銘打った同シンポジウムでは、製薬業界やアカデミアで活躍する有識者がパネルディスカッションに登壇した。

 パネルディスカッション冒頭、バイエル薬品 オープンイノベーションセンター センター長の高橋俊一氏は「製薬会社はデジタルヘルス分野に関しては後れている」と切り出した。5年ほど前、製薬会社がAI(人工知能)やテキストマイニングの導入を試みる動きが盛んだった時期があったが、ことごとく失敗した過去があるという。「一方、ITインフラがここ数年で整ってきたことなどから、製薬業界が改めてデジタルヘルス参入を検討している。ITの知見がない製薬会社にとっては、異業種とどう連携していくかがカギだ」(高橋氏)。

 異業種との連携について、同じく製薬業界から2人が次のように語った。まずはファイザー ワールドワイドR&D External R&D Innovation ジャパン(ERDI-J)統括部長の瀬尾亨氏だ。「肝心なのは、創薬研究に、アカデミアやスタートアップ企業のようなプレーヤーをいかに早い段階から巻き込むか」。武田薬品工業 デジタルユニット タケダデジタルアクセラレーター ジャパンヘッドの大塚勝氏は逆に、「専門知識が必要な製薬分野に参入するスタートアップ企業を、この分野に知見を持つ企業が支える必要がある」と話した。

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