「健康・医療・福祉の新時代へ~連携と地域包括ケアの充実を目指して~」をテーマに開催される、国際モダンホスピタルショウ2016をレポートする。
■2015年のホスピタルショウのレポート記事一覧はこちら
■2014年のホスピタルショウのレポート記事一覧はこちら
2016年7月13~15日、東京ビッグサイトで開催
「健康・医療・福祉の新時代へ~連携と地域包括ケアの充実を目指して~」をテーマに開催される、国際モダンホスピタルショウ2016をレポートする。
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医療保険のオンライン資格確認および医療等ID(保健医療分野の情報連携に用いる識別子)制度が2018年度から段階的に運用開始し、2020年には本格運用が始まる(関連記事)。こうした政府の決定に対して、実現に向けた日本医師会の「医療分野等ID導入に関する検討委員会」は2016年6月に報告書をまとめ、公…
五島薬剤師会の菅原会長が取り組みを紹介
長崎県・五島列島の南西部に位置する五島市。同市で構築・運用されている調剤情報共有システムは、各地で展開される地域医療情報連携とは異なるアプローチで取り組むケースとして注目に値する。
データベース事業の構築目指す
鴻池運輸は、インドの病院向けに「医療材料カタログ」の出版事業を開始する。2016年8月中旬ごろまでに、インド国内の約8000病院にカタログを無償配布する。同社は、この出版事業を起点としたインドにおけるデータベース事業について「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビ…
病床を効率的に運用するためのベッドコントロールは、病院収入に直結する重要な業務である。スムーズな入退院、転棟・転出のために、各診療科の医師や各病棟・外来看護師、医療相談室などさまざまな職種と連携を取ることが必要だ。
開発の進捗を披露
自治医科大学では現在、超高齢社会における総合診療を支援するため、患者の診療・ヘルスケア情報と医師の総合診療の経験知を統合した「JMU総合診療支援システム」の開発を進めている。双方向対話型の人工知能(AI)診療支援システム「ホワイト・ジャック」を核にしたシステムである「国際モダンホスピタルショウ20…
不妊治療、特に生殖補助医療(ART)を実施する医療機関の多くは、施設独自の生殖医療支援システムを委託開発するなどして運用している。同時に電子カルテシステムはベンダー製の汎用的なシステムを導入し、部分的に連携しながら運用しているケースが多い。
“アーリーモビライゼーション”が日本上陸
「アーリーモビライゼーション」という言葉を聞いたことがあるだろうか。集中治療室(ICU)に入院するなど、急性期の患者を対象にしたリハビリテーションのことだ。リハビリテーションといっても、歩いたり関節を動かしたりするものではなく、ほんの少し足を動かしたり、体の向きを変えるだけのもの。このアーリーモビラ…
アライドテレシスが「院内環境ソリューション」
ネットワーク機器メーカーのアライドテレシスは、病院内の空気の質や放射線量をIoT(internet of things)で可視化する「院内環境ソリューション」を「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)に出展した。医療機関向けの院内ネットワークの統合監視…
ユニオンツールは、携帯型心電計を「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)に参考出展した。「健康管理のツールとして、家庭や職場などで手軽に使ってもらうことを想定している」(同社)という。現在、薬事申請中である。
ICT関連サービスを手掛けるユニアデックスは、2016年5月に取り扱いを始めた業務用メッセンジャーサービス「Works Mobile」を国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)に出展した。「LINE」の使い勝手を踏襲したグループウエアで、医療スタッフ間の…
「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)では、富士通やソニーなどが医療・介護の現場に向けた電子ペーパーの活用を提案した。
NTTは、着るだけで心電・心拍を測れる機能繊維素材「hitoe(ヒトエ)」を、医療分野に展開する。従来はスポーツ分野などに向けた非医療機器として販売してきたが、心疾患の診断などへの用途拡大を目指す。心電・心拍を測る電極部分について、2016年夏にも薬事承認を申請したい考え。
「認知症を患う親を家に残して出かけられない」――。そんな悩みを抱える家族に手を差し伸べるのが、インフォコムが開発した「認知症ケアソリューション」だ。クラウドを通じて外出先から認知症を患う家族の様子をうかがうことができる。「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサ…
島津エス・ディーの「バイタルデータターミナル(VDT)」
島津エス・ディーは、病床で測定した患者のバイタルデータを簡単に取り込めるプラットフォーム「バイタルデータターミナル(VDT)」を「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)に展示した。このほど京都大学医学部附属病院に約1100式納入した「固定式」に加え、今…
NECは、電子カルテの診療データをディープラーニング(深層学習)で解析し、病名を予測して診断を支援する技術を「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)に参考出展した。内科疾患を対象とする検証実験を、群馬大学医学部附属病院と実施済み。
リコーは、ヘルスケア分野で開発中の新技術を「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)に参考出展した。同社は2016年3月、横河電機から脳磁計事業を譲り受け、ヘルスケア事業への本格参入を表明。「ヘルスケアIT」「メディカルイメージング」「バイオメディカル」…
ジュッポーグループは、リウマチ科専用の問診票システムや高齢者総合的機能評価 (CGA)シートシステムなどを「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)に出展した。FileMakerおよびFileMaker Goを基盤とし、iPadを利用した入力ツールである…
ワイズマンは地域包括ケアや法人内連携など、医療と介護のシームレスな連携を実現する医療・介護連携サービス「MeLL+」(メルタス)を全面に「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)に出展した。
アイホンの「Vi-nurse」
2016年4月に実施された診療報酬改定。この改定を受けて、アイホンはナースコール「Vi-nurse(ビーナース)」のボード型PC親機に新たに2つの機能を2016年12月に追加する。「重症度、医療・看護必要度サブエリア表示」と「ベッドシミュレーション機能」がそれだ。「国際モダンホスピタルショウ2016…
コニカミノルタは、天井設置型センサーを用いた在宅ケアソリューションを「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)に出展した。高齢者の呼吸や睡眠の状態をセンシングし、サーバーに蓄積。無線通信機能を備える血圧計やパルスオキシメータで取得したバイタルデータも併せ…