path correlation

 2つのパスが枝を共有した後分岐し再び合流するパス(再収斂パス,reconverging path)に存在する遅延の相関。同一パスを共有するので,ランダムばらつきしか存在しないものの,相関は考慮する必要がある。

 図においてパスAとパスBはセルAを共有している。いったん分岐した後,セルBにおいて合流している。この2つのパスはセルAを共有しているので,セルBでのMAX演算においてはパスの相関を考慮しなければならない。