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max, maximum operation

 確率変数の最大値をとる演算のこと。

 例えば多入力セルの出力遅延値は各入力ピンからの遅延値の最大値(MAX)となる。

 一般にX,Yが正規分布であってもMAX(X,Y)は正規分布にならない。X,Y,MAX(X,Y)の分布関数をそれぞれFx(x),Fy(y),Fz(z)とするとX,Yが独立のとき次の関係が成り立つ。

 この分布を近似するさまざまな手法が提案されているが,現状では正規分布で近似するのが主流である。