• BPnet
  • ビジネス
  • PC
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
家電・モバイル ボリュームゾーンの最新動向を知る
 

【iPhone 5分解その4】すべての部品を薄く、より薄く

日経エレクトロニクス分解班
2012/09/26 12:29
1/1ページ
前面パネルから金属フレームを取り外したところ。
前面パネルから金属フレームを取り外したところ。
[クリックすると拡大した画像が開きます]
背面カメラの比較。左がiPhone 4S、右がiPhone 5。高さが低くなっているのが分かる。
背面カメラの比較。左がiPhone 4S、右がiPhone 5。高さが低くなっているのが分かる。
[クリックすると拡大した画像が開きます]
スピーカー・ユニットの比較。左がiPhone 4S、右がiPhone 5。
スピーカー・ユニットの比較。左がiPhone 4S、右がiPhone 5。
[クリックすると拡大した画像が開きます]
フラット形状の同軸ケーブル。
フラット形状の同軸ケーブル。
[クリックすると拡大した画像が開きます]

その3から続く)

 前面パネルの裏面には、前面カメラや通話用スピーカーが取り付けられていたので、これらを外す。さらに、ディスプレイ部を覆うように金属板のフレームがねじで固定されていたので、これも外した。これ以上、非破壊で分解するのは難しそうだ。

 表面からの厚さをノギスで測ったところ、約2.2mmだった。iPhone 4Sのディスプレイ部は約3.1mmだったので、米Apple社の「ディスプレイ部を約30%薄型化した」という説明とよく合う。

 ちなみに、iPhone 4Sの分解では、液晶パネル・モジュールの後部に位置するバックライト部(LED、導光板、光拡散シート、輝度向上フィルムなど)を取り外すことができた。バックライト部を除くiPhone 4Sの液晶パネル+タッチ・パネル+前面ガラスの厚さは約2.2mmで、奇しくもiPhone 5のディスプレイ部の厚さとほぼ同じだ。iPhone 5では、インセル型タッチ・パネルの採用で薄くなったところにバックライト部を組み込んでいるのだろう。

 薄くなったのはディスプレイだけではない。多くの部品が薄型化されていた。例えば、背面カメラは、800万画素という仕様はiPhone 4Sと同じだが、高さが低くなっている。下部のスピーカー・ユニットも小さく薄くなった。このユニットに貼り付けられている移動通信用のシート・アンテナも小さくなっている。

 驚いたのは、メイン基板上に取り付けられていた2本の同軸ケーブルだ。フラット・ケーブルの形状だったのである。少なくとも分解班でこれまで分解したスマートフォンやタブレット端末では、こうしたケーブルが使われていたのは見たことがない。Apple社の「薄型化への執念」を感じた。

その5に続く)

【技術者塾】(2/10開催)
ディスプレーに革新をもたらす「量子ドット」の最新動向

~QDで加速するスーパーハイビジョンの色域競争~


ディスプレーへの応用で注目を集める量子ドット(QD)。QDビジネスに関わる各社の技術の内容や事業戦略、そして、ディスプレーが目指す新たな色の世界と産業の方向について、最新の情報を詳細に解説します。 詳細は、こちら
日程 : 2016年2月10日
会場 : Learning Square新橋
主催 : 日経ものづくり
印刷用ページ
コメントする
コメントに関する諸注意(必ずお読みください)
※コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾
  • スポーツイノベイターズオンライン

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング