新会社のロゴ・マーク
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新会社が提供するサービスのイメージ
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 NTTドコモとオムロン ヘルスケアは、2012年7月2日に新会社「ドコモ・ヘルスケア」を設立した。ヘルスケア・サービスの企画・開発・提供などを手掛け、同市場の本格的な立ち上げを狙う。両社は2011年12月、新会社設立に向けて基本合意したことを発表していた(関連記事)

 新会社の資本金は13億円、資本準備金13億円で、出資比率はNTTドコモが66%、オムロン ヘルスケアが34%。代表取締役社長には、オムロン ヘルスケア 執行役員の竹林一氏が就いた。当初の従業員数は約25人。

 2012年度内に、NTTドコモが提供している健康サービス「i Bodymo」「docomo Healthcare」と、オムロン ヘルスケアが提供している健康管理サービス「WellnessLINK」を融合し、新たな健康支援サービスを提供する予定である。

 スマートフォンとオムロン ヘルスケアの健康機器を連携させることで、機器で測定した健康データを、クラウド上に簡易に蓄積・管理できる環境を整える考え。さらに、健康関連コンテンツを保有する企業やコンテンツ・プロバイダーとの連携を図り、幅広いサービスの展開を図っていくとしている。