パナソニックは2010年7月28日,ミラーレス・カメラ「LUMIX Gシリーズ」で3次元(3D)撮影を可能にする交換レンズを開発したと発表した(図1,発表資料)。2010年内を目処に商品化する計画だ(図2)。
都内で開催した3D撮影対応のビデオ・カメラの発表会において,試作品を披露した( Tech-On! 関連記事)。ビデオ・カメラ用の3Dコンバージョン・レンズ「VW-CLT1」と同様に,レンズマウント径内に二つのレンズを搭載する。ただ,対応機種や価格を含め,製品仕様などの詳細は未定とした。公開した試作品は,パンケーキと呼ばれる薄型レンズの形状をしていた(図3)。