ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)は2010年6月21日,裸眼での3次元(3D)映像表示に対応した任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」に,同社の3Dグラフィックス処理用IPコア「PICA200」が採用されたと発表した(プレスリリースTech-On!の関連記事)。

 PICA200には,同社が開発した3Dグラフィックス拡張機能「MAESTRO」が搭載されているという。MAESTROでは,シェーダをハードウエアで実装する。これにより,高品質な3Dグラフィックスを低消費電力の環境で実現できるとする。