ソニーは,同社の2009年第3四半期決算発表会にて,売り上げ台数が今期540万台と好調だったテレビ事業の通期での黒字化について明らかにした(Tech-On!関連記事)。 今期は欧州では苦戦したものの,日本や米国などでは想定どおりの成果だったという。今後はEMS企業を活用しながら,新興国での販売台数も伸ばしたいとする。また,2010年度はLEDバックライト搭載機や3次元映像対応機,デザイン性を高めた機種などを展開することで,販売台数の向上を狙う。こうした取り組みにより,通期での売り上げ台数を2009年度の1500万台(見通し)から,2010年度に2000万台以上に引き上げる考え。販売台数向上に加え,コスト削減などに引き続き取り組むことで,2010年度はテレビ事業を黒字化できる可能性が高いという。
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