太陽電池セル/モジュール出荷量の推移(JPEA統計)
太陽電池セル/モジュール出荷量の推移(JPEA統計)
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 太陽光発電協会(JPEA)の統計によれば,JPEA会員である日本メーカーの2009年4月~6月期の太陽電池セル/モジュール出荷量は前年同期比10%増の284.6MWだった。輸出は同6%減の201.4MWと落ち込んだが,国内向けは同83%増の83.3MWと好調。国内市場は補助金制度が復活して市場が活性化している(Tech-On!関連記事)。

 種類別にみると,多結晶Si系が前年同期比7%増の149.4MW,単結晶Si系が同8%増の97.7MW,薄膜Si系が同31%増の33.6MWとなった。化合物系などJPEAが「その他」に分類するタイプは同38%増の4.0MWだった。