郵便局は2009年8月24日に,埼玉県内4市(さいたま市,川越市,深谷市,熊谷市)の168局で,太陽電池の取り次ぎを開始する。「郵便局のお取次ぎ」サービスの一つとして,京セラ製太陽電池を紹介し,京セラソーラーFC加盟店に取り次ぐ。

 郵便局が埼玉県内の4市を選んだのは,「埼玉版グリーン・ニューディール」政策で太陽電池の導入に注力しているためという。京セラは,郵便局から取り次ぎがあった案件について,京セラソーラーFC加盟店の3店舗(大宮,川越,越谷)で販売や施工,アフターサービスを実施する。

 京セラは,ユーザーの身近な場所で太陽電池を紹介する拠点を増やしている。今回の郵便局のほかに,2009年8月8日にはイオンのショッピング・センター「イオンレイクタウン」(埼玉県越谷市)に,太陽電池のショールームを開設した(関連記事)。