Androidを解剖(後編) 意外とパソコン向けに近いAPI

 図10 ActivityとIntent Androidのプログラミングにおいて,特徴的な存在がActivityとIntentである。Activityはユーザー・インタフェースを持つプログラムであれば,必ず備えていなければならない。IntentはActivityなどがデータの処理を依頼する際に,意向を明示するためのデータ構造で,Intentに対応する適切なプログラムをAndroidのActivity Managerとカーネルが適切に判定して処理を割り当てる。Intentを受け取れるのは,Androidが規定する四つの実装形態のうちActivityとIntent Receiverである。ユーザー・インタフェースを持つプログラムが受け取る場合はActivityとして実装し,すべてバックグラウンドで通信する場合はIntent Receiverとして実装する。
図10 ActivityとIntent Androidのプログラミングにおいて,特徴的な存在がActivityとIntentである。Activityはユーザー・インタフェースを持つプログラムであれば,必ず備えていなければならない。IntentはActivityなどがデータの処理を依頼する際に,意向を明示するためのデータ構造で,Intentに対応する適切なプログラムをAndroidのActivity Managerとカーネルが適切に判定して処理を割り当てる。Intentを受け取れるのは,Androidが規定する四つの実装形態のうちActivityとIntent Receiverである。ユーザー・インタフェースを持つプログラムが受け取る場合はActivityとして実装し,すべてバックグラウンドで通信する場合はIntent Receiverとして実装する。

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