NTTドコモが開発した,キー部とディスプレイ部を分離できる携帯電話機「セパレートケータイ」が,CEATEC会場で人気を集めている(Tech-On!の関連記事)。
会場ブースに設けた展示コーナーには,セパレートケータイの試作機を実際に試そうと,多数の参加者が詰め掛けた。開催二日目の午前中の段階だが,既に25分待ちの状態となっている。携帯電話機を分離して利用するという新たなコンセプトに,モバイル業界関係者のみならず広い関心を集めているようだ。
このほかNTTドコモのブースでは,小型プロジェクター・モジュールと一体化させた携帯電話機の実演も人気を集めている。同社ブースの奥に設けた専用暗室で,投射される映像を一目見ようと,こちらも列が出来ている状況だ。
【動画】携帯が分離する様子をビデオでご覧いただけます(制作=BPtv)