正門を入り,各展示ホールに向かう参加者や出展者。
正門を入り,各展示ホールに向かう参加者や出展者。
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 世界のモバイル業界関係者が集う「Mobile World Congress 2008(MWC)」が,2008年2月11日からスペインのバルセロナで開幕した。会場には朝早くから,スーツにネクタイ姿のビジネスパーソンが多数詰め掛けている。

 初日の月曜日は,展示会場のオープンと同時に,大手携帯電話機メーカーによる記者発表会が開催され,各種の新端末が発表されている。今年はタッチセンサなど,入力手法に工夫を凝らした端末が多数登場しそうだ。大手携帯電話機メーカーが集結する「ホール8」は,こうした新型端末を試せるとあって,今年も多数の参加者でごった返す。以下,写真で開幕初日の様子をお伝えする。

(さらに詳しい内容は,『日経エレクトロニクス』2008年3月10日号に掲載 予定です)

ホール2の入り口付近に,なだれ込む参加者や出展者。圧倒的にスーツ姿が多い
ホール2の入り口付近に,なだれ込む参加者や出展者。圧倒的にスーツ姿が多い
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大手携帯電話機メーカー各社がブースをかまえるホール8。今年も,最も派手な展示ブースとなりそうだ。日本からはパナソニック モバイルコミュニケーションズやNECなどが出展ブースを構える。ただしシャープは,急遽出展を取りやめている。
大手携帯電話機メーカー各社がブースをかまえるホール8。今年も,最も派手な展示ブースとなりそうだ。日本からはパナソニック モバイルコミュニケーションズやNECなどが出展ブースを構える。ただしシャープは,急遽出展を取りやめている。
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韓国Samsung Electronics社のブース。今年発表する携帯電話機の目玉は,「Soul」と呼ぶタッチパネル型の携帯電話機だ。
韓国Samsung Electronics社のブース。今年発表する携帯電話機の目玉は,「Soul」と呼ぶタッチパネル型の携帯電話機だ。
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米Motorola社の出展ブース。「LTE」や「WiMAX」というキーワードが溢れている。Motorolaは昨年,会場のあちこちに広告を展開していたが,今年の広告は非常に控えめだ。端末を宣伝する看板などもほとんど見られない。
米Motorola社の出展ブース。「LTE」や「WiMAX」というキーワードが溢れている。Motorolaは昨年,会場のあちこちに広告を展開していたが,今年の広告は非常に控えめだ。端末を宣伝する看板などもほとんど見られない。
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参加者でごったがえすホール8(初日の午後3時ころ)。
参加者でごったがえすホール8(初日の午後3時ころ)。
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韓国LG Electronics inc.のブース。タッチ・パネル機能を備える携帯電話機を前面に推している。
韓国LG Electronics inc.のブース。タッチ・パネル機能を備える携帯電話機を前面に推している。
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