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HOMEウエアラブル > Google Glassは真のウエアラブルではない―雰囲気メガネ開発者に聞く(後編)

Google Glassは真のウエアラブルではない―雰囲気メガネ開発者に聞く(後編)

三城ホールディングス J&T DREAM CHANCE チーフエバンジェリストの河村和典氏、間チルダ 代表の白鳥啓氏

  • 中道 理=日経エレクトロニクス
  • 2014/06/30 11:00
  • 1/2ページ
右から三城ホールディングス J&T DREAM CHANCE チーフエバンジェリストの河村和典氏、間チルダ 代表の白鳥啓氏
右から三城ホールディングス J&T DREAM CHANCE チーフエバンジェリストの河村和典氏、間チルダ 代表の白鳥啓氏
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メガネの枠にLEDを配置
メガネの枠にLEDを配置
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デザインにこだわったヒンジ部分
デザインにこだわったヒンジ部分
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電話着信の際の設定画面
電話着信の際の設定画面
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雰囲気で情報を通知する「雰囲気メガネ」の開発者インタビューの後編(前編はこちら)。三城ホールディングス J&T DREAM CHANCE チーフエバンジェリストの河村和典氏と間チルダ 代表の白鳥啓氏に雰囲気メガネの開発経緯を聞いた。

雰囲気メガネの開発経緯は。

 三城ホールディングスから2年ほど前に情報科学芸術大学院大学 教授の赤松正行氏に何か新しいことを一緒にやろうと呼びかけのがきっかけだ。

 当時、Bluetooth Low Energyが注目を集めており、これを使おうという話になった。そこで、BLEを使ってできるさまざまなことを考えた。実は当初、メガネ型は想定していなかった。三城ホールディングスとしては、本業がメガネであり、メガネが売れないから、メガネ型の機器を作ったと言われたくないこともあった。

 最初に考えたのは、身に着けているとその人の動きやその人自身が分かるようなデバイス。店舗で来店者の属性が分かるようなものを考えていた。動くiBeaconのようなイメージだ。カード型や腕時計型などを見当してきた。腕時計型の活動量計なども考えていた。

 そうこうするうちに、腕時計型やリストバンド型は続々とでてきた。一方で、メガネ型はGoogle Glassがあったものの、あまり有力な機器がなかった。また、Google Glassを見てメガネメーカーとしては納得いかないものがあった。明らかに目への負担が大きいからだ。そこで、メガネメーカーが考える目に優しいメガネを模索していく中で、雰囲気メガネに行き着いた。2013年2月頃のことだ。それから、約1年の開発期間を経て、発表に至った。

 メガネ型を考え始めて、メガネ型の良さに改めて気付いた。メガネなら人が活動しているときに必ず付けてくれる。リストバンド型や腕時計型と比較して、装着時間が長い。必需品なので、付け忘れもない。しかも、寝ているときは外してくれるので充電のタイミングを作りやすい。人に近いさまざまな情報が取れることは先に述べた通りだ。

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