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企業のソーシャル・デバイス戦略

富士電機、構造物モニタリングで入退室管理も実現

  • 三宅 常之=Tech-On!
  • 2013/07/09 17:00
  • 1/4ページ

 富士電機は、ICT(情報通信技術)化の余地が大きい建設分野で、ソーシャル・デバイスによる事業化を進めている(関連記事1)。MEMS(微小電子機械システム)技術を使って自ら開発した高感度の振動センサで、建造物のモニタリング・システムを中堅ゼネコンの戸田建設とともに作り上げた。例えば大地震の発生後、利用者が建物を使い続けても安全なのか、避難した方がよいのか判断できる。

 富士電機が開発したシステムは、ビル、住宅、鉄道橋、高速道路高架、橋梁、ダムなど幅広い建造物に適用できるとする(図1)。

図1 建物などを即座に検診
富士電機の建造物モニタリング・システムの応用例。電源はEthernetから受ける。同社の自社ビルでの実証を終え、既に実用段階にある。(図:富士電機の資料を基にTech-On!が作成)
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