• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEものづくり設計革新モジュラーデザインで実現する新しいものづくり > 第1回:今、なぜモジュラーデザインなのか

モジュラーデザインで実現する新しいものづくり

第1回:今、なぜモジュラーデザインなのか

  • 日野 三十四=モノづくり経営研究所イマジン 所長
  • 2010/04/21 00:00
  • 1/3ページ

将来の展望が見えにくい中、新興国の手強い競争相手から追われる立場となった日本企業には、閉塞(へいそく)感が漂う。このような状況を打破するには、いち早く「新しい時代のものづくり」に対応しなければならない。「新しい時代のものづくり」とは何か、そしてそれを実現するモジュラーデザインとは何かについて、モジュラーデザインの第一人者である日野三十四氏に解説してもらう。(日経ものづくり)

 近年、モジュラーデザインの重要性が認識されつつあるが、モジュラーデザインは単に部品種類を削減したり、コストを低減したりするための手法ではない。日本企業は再び「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と呼ばれるために、新しい時代に適応したものづくりを確立しなければならない。モジュラーデザインは、そのために不可欠な考え方であり、手法である。

 新しい時代のものづくりは、次の5つの条件を満たさなければならない。

図1●マス・カスタマイゼーションの概念
実践 モジュラーデザイン』を基に作成。

(1)「マス・カスタマイゼーション」を実現する
 マス・カスタマイゼーションとは、「製品を構成する部品はできるだけ少数化・モジュラー化して部品レベルでマスプロダクションによる低コストを実現すると共に、少数化したモジュラー部品の組み合わせを巧みに変えて個別の顧客向けに製品をカスタマイズする」という概念であり、1990年代初めに米国のジョセフ・パインが提唱した(図1)。部品を少数化することは、部品を造るための機械設備や金型、治具などの用具も少数化できるので、省資源、環境保全にも効果的である。

図2●ECMとSCMを連動させたバリューチェーン
[画像のクリックで拡大表示]

トップページへ

【技術者塾】(7/25開催)
低コストを実現する機能安全設計の実践法

ISO26262に対応しつつ、回路の部品点数の半減を目指す


省エネルギー社会に則した機器をキャパシタを上手に活用しながら開発するために、その原理と特長、信頼性、長寿命化、高密度化、高出力化などのセル開発の進歩とキャパシタの持つ課題と対応技術まで、実践活用に役立つ応用事例を示しながら学んでいきます。。機能安全規格「ISO26262」に対応した安全設計を実施していく上で、考えなければならない設計の考え方や考慮すべきポイントを解説。これにより、コストの視点をしっかりと押さえつつ、「最適な安全設計を実現するために何をどこまで考慮すべきか」について判断ができるようになります。続いて、シンプルで最適な安全アーキテクチャを考えるためにはどうしたらよいかについて、回路の部品点数の削減事例を基に分かりやすく解説します。 詳細は、こちら
日程 : 2016年 7月25日
会場 : 御茶ノ水トライエッジカンファレンス
主催 : 日経Automotive

おすすめ ↓スクロールすると、関連記事が読めます↓