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HOME日経ものづくりものづくりプロセス改革の功罪 > 第11回:部品表改革のねらいと前提条件(中)

ものづくりプロセス改革の功罪

第11回:部品表改革のねらいと前提条件(中)

  • 三河 進=NECコンサルティング事業部
  • 2013/06/21 00:00
  • 1/4ページ

グローバル部品表改革のコンセプト

 前回は部品表改革が必要とされている背景について、特にグローバル化との関連を中心に考察した。これを受けて、今回はグローバルで統合化した部品表への改革について考えていきたい。なお、ここでは、グローバルで統合化した部品表へ変革することを「グローバル部品表改革」と呼ぶことにする。では、まず「グローバル部品表改革」のコンセプトの一例を紹介しよう。

事業部別の個別最適化された部品表と関連システム

 図1の上部は、部品表システムと関連アプリケーションが、事業部別に個別最適に構築された状況を示したもので、一般的な製造業の姿である。この場合、事業部別にシステムが構築されているので、事業部間の情報連携は行いにくい。個別の事業の中で業務が完結している場合は最高のパフォーマンスを発揮する。従来の右肩上がりの時代においては、効果的なやり方だったと言えるだろう。

 しかし、最近は市場環境そのものが急速に変化する。そのため、絶え間なく変わる市場環境に合わせて、組織や開発プロセス、それを支援する情報システムも柔軟に変化・対応させていかなければならない。裏返せば、事業部別に最適化された従来の開発プロセスや情報システムは、現代の経済環境においては変革の足かせになってしまうこともあるのだ。

図●グローバル部品表改革のコンセプト
(上:改革前 下:改革後)
[画像のクリックで拡大表示]

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