起工式の様子
起工式の様子
(出所:エフビットコミュニケーションズ)
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 インターネット関連サービスなどを手掛けるエフビットコミュニケーションズ(京都市南区)は12月5日、岡山県において、出力約33MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の起工式を開催したと発表した。

 久米郡美咲町塩気に立地する。ゴルフ場の開発予定地だった土地を購入し、メガソーラー用地とした。

 運転開始は、2018年11月を予定している。稼働後の年間発電量は、一般家庭約9100世帯分の消費電力に相当する、約3300万kWhを見込んでいる。

 太陽光パネル出力の約33MWに対し、連系出力は23.76MWとなり、連系出力以上に太陽光パネル容量を設置する過積載分は、約11MW・約38%となっている。

 売電価格は36円/kWh(税抜き)で、中国電力に売電する。

 EPC(設計・調達・施工)サービス、O&M(運用・保守)ともに、自社で担当する。太陽光パネルは京セラ製、パワーコンディショナー(PCS)は富士電機製を採用した。