日本コムシスは11月8日、環境共創イニシアチブ(SII)から、「平成28年度 再生可能エネルギー事業者支援事業費補助金」の採択を受けたと発表した。

 同補助金を活用し、通信関連の施工や管理の拠点である、相模原テクノステーション(神奈川県相模原市緑区)の屋上に、出力25kWの太陽光発電システムを導入する。

 太陽光パネルを約100枚設置して、12月に発電を開始する。

 発電した電力は、所内の消費電力の一部として使う。これにより、電力購入量を約10%削減できる。

 今後、蓄電池も追加する予定で、太陽光発電だけでなく、蓄電まで含めた効率的な活用について検証し、電力に関する新たな事業の創出につなげていく。