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五島沖で22MWの浮体式洋上風力、グリーンボンドで資金調達

2017/11/09 10:43
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実証事業で設置したハイブリッドスパー型浮体式風力設備
(出所:戸田建設、撮影:西山芳一氏)
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計画する洋上風力事業の建設海域
(出所:戸田建設・環境影響評価準備書)
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 戸田建設は11月1日、国内市場において公募形式によるグリーンボンド(無担保普通社債)を発行すると発表した。グリーンボンドで調達した資金は、長崎県五島市沖で計画する22MWの浮体式洋上風力発電事業における建設関連支出に充当される予定。

 同社では、環境リスク低減に向けた活動として、2007年から外部研究機関とともに浮体式洋上風力発電の研究プロジェクトをスタートし、2010~2015年度の環境省の実証事業を経て、2016年に実用化した。今回、浮体式洋上風力発電の事業化に当たり、資金の一部をグリーンボンドによって調達する。

 発行年限は償還期限5年、発行規模は100億円とし、調達資金の全額を浮体式洋上風力発電施設の建設のための設備投資資金に充当する。三菱UFJモルガン・スタンレー証券を主幹事とし、需要状況を見ながら12月頃に条件を決定するとしている。

 グリーンボンドとしての適格性は、ESG評価会社のSustainalytics社からセカンドオピニオンを取得した。また、格付投資情報センター(R&I)による「R&Iグリーンボンドアセスメント」の最上位評価「GA1」を取得する見込みという。

 戸田建設は、11月1日~12月1日に環境影響評価法に基づく「(仮称)五島市沖洋上風力発電事業に係る環境影響評価準備書」公告縦覧を実施している。

 同準備書によると、五島市崎山沖の水深100~150mの海域(約25.8km2)に最大出力22MWの風力発電設備(2.1MW風車・8基と5.2MW風車・1基)を設置する。実証事業で実用性が確認されたハイブリッドスパー型(喫水76m以上)の浮体式設備を想定している。

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