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手話による遠隔医療相談を開始、ミルディス小児科耳鼻科

遠隔診療システム「LiveCall ヘルスケア」を導入

2017/11/08 13:10
増田 克善=日経デジタルヘルス
ミルディス小児科耳鼻科 院長の平野氏
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LiveCall ヘルスケアのビデオチャット画面
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 ミルディス小児科耳鼻科(東京都足立区、院長:平野浩二氏)は、ビデオ通話を活用した手話による遠隔医療相談を開始した。全国にいる聴覚障害者にもっと身近に医療相談ができる環境を提供したいという想いから開始したもの。遠隔診療システムには、スピンシェルが提供する「LiveCall ヘルスケア」を導入した(関連記事)

 院長の平野氏は、学生時代に手話を習得し、手話通訳士の資格も取得している。日本で数少ない“手話のできる医師”として、東京都を中心に現在まで500人を超える聴覚障害者を診療してきた。

 聴覚障害者が医療機関を受診する際は、医師とのコミュニケーションは筆談もしくは、手話通訳を介するケースが多い。そのため、診察時間が長くなる、あるいは手話通訳者を介した場合はプライベートな健康上の悩みが医師以外にも伝わってしまうなどの課題がある。

 平野氏によると、手話を用いる聴覚障害者にとって医療機関の敷居は極めて高く、早期治療が遅れ重症化することも多いという。ビデオ通話を利用した手話による遠隔医療相談サービスは、こうした状況の改善の一助として取り組むものだ。

 同クリニックでは、手話による遠隔医療相談のほか、クリニックの診療時間内での通院が難しいかかりつけ患者向けに遠隔診療を提供していく。また、手話による遠隔医療相談は診察や検査ができないため、受診が必要と判断した場合は、患者の近隣クリニックや病院の受診を勧奨していくという。

日経デジタルヘルス Special

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