電子お薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」「健康管理」画面のイメージ
電子お薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」「健康管理」画面のイメージ
[画像のクリックで拡大表示]

 日本調剤は、同社の電子お薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」が、iOS端末搭載の「ヘルスケア」アプリとAndroid端末向けアプリ「Google Fit」とのデータ連携に2018年10月30日から対応すると発表した。今回の連携により「歩数・中強度時間」のデータをお薬手帳プラスに取り込むことで、服薬情報も含めて各種ヘルスケアデータを一つのアプリで管理できるようになるとする。

 お薬手帳プラスは、紙のお薬手帳の機能に加え、薬の管理、飲み忘れ防止アラーム、薬局への処方箋送信などの機能を備えるほか、健康情報コンテンツも提供してくれる。健康管理機能では、「体重・BMI」「歩数・中強度時間」「血圧・脈拍」「血糖値」「身長」が記録可能で、NFC搭載のAndroid機種であれば各種の測定機器とデータ連携ができる。

 今回のiOS端末搭載の「ヘルスケア」アプリと、Google Playからダウンロード可能な「Google Fit」アプリとデータ連携に対応したことで、これらのアプリに記録された歩数のデータを、お薬手帳プラスの「歩数・中強度時間」に取り込めるようになる。