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新電力おおいた、FIT電気活用し、住宅向けにも電力供給

メガソーラーから調達し、「FIT電気50%」を目指す

  • 金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2016/10/03 22:48
  • 1/1ページ
今年8月単月の電源構成(出所:新電力おおいた)
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 新電力おおいた(大分県由布市)は、住宅など低圧需要家向けの電力供給事業に参入する。2016年10月1日から契約予約の受付を開始する。同社は、半導体・太陽電池などの検査装置を手掛けるデンケン(由布市)を主体に地元企業が出資し、2015年8月に設立された。2016年4月から高圧需要家向けに電力供給を開始していた。

 デンケンの保有するメガソーラー(大規模太陽光発電所)などの電力を活用し、エネルギーの地産地消に取り組む。現在、大分県内の4サイト、熊本県内の1サイトのメガソーラー(合計の連系出力6.5MW)からFIT(固定価格買取制度)電気を調達し、高圧需要家向けに、電力を供給している。

 2016年1~3月のFIT電気(太陽光)の比率は26~27%だったが、8月単月にはメガソーラーの発電量増加などにより55%まで高まっていた。今後、低圧需要家が加わると、夕方以降の需要が増えるため、将来的に水力や地熱発電所などベース電源となる再エネの調達を検討している。低圧需要家の割合が増えても、FIT電気やFIT外の再エネ電気を含め、40~50%の比率を目指すとしている。

 低圧向けの電力料金は、使用量が多いほど九州電力と比べて割安に設定した。基本料金は、契約容量30~60Aで6.3~12.6%安い。従量料金は3段階で、1段目(120kWhまで)は同じだが、2段目(120kWh超、300kWhまで)が3%、3段目(300kWh超分)が10%安くなる。

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