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離着陸から充電、データ分析まで自動化、ドローンの新サービス

  • 加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテック研究所
  • 2017/09/19 12:37
  • 1/1ページ
自動で発着、充電、データ解析を可能に
(出所:ブイキューブロボティクス・ジャパン)
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運用の概要
(出所:ブイキューブロボティクス・ジャパン)
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 ドローン(無人小型飛行体)関連を手掛けるブイキューブロボティクス・ジャパン(東京都渋谷区)は9月15日、全自動運用型のドローンシステム「DRONEBOX(ドローンボックス)」を使った、世界初となる商用サービスの提供を開始すると発表した。

 全自動運用型のドローンシステムは、シンガポールH3 Dynamics社のシステムを採用する。

 同システムは、ドローンの機体だけでなく、自動の離着陸や自動充電に対応する基地が一体となったもの。基地は、黒っぽい箱型で、飛行時以外はドローンを内部に収納し、箱の上部に備えた太陽光パネルを使って充電している。

 あらかじめ設定した航路での自動運航や、画像の撮影が可能なことから、大規模な工場の巡回や設備の点検など、作業者が現地に赴くことなく、自動的に業務を遂行できるとしている。

 実際に効果的に運用できれば、遠隔地に立地することが多いメガソーラー(大規模太陽光発電所)での活用にも向きそうだ。

 ブイキューブロボティクス・ジャパンのリアルタイム映像コミュニケーションサービスや、画像認識・解析サービスなどを併用することで、より広い業務に対応できるとしている。

 箱型の基地内には、コンピュータを備えている。ドローンが撮影したデータを一次処理した上、クラウドコンピューティング上のシステムと連携し、データを解析する。

 今後、10月に、宮城県仙台市において、試験飛行を実施する。自動離着陸、自動充電といった基本機能を使い、設備点検や災害時の活用を想定した試験としている。

 この全自動運用型のドローンシステムを使ったサービスは、基本月額利用料が70万円からで、初期費用を別途要する。

 ドローンの機種、搭載するカメラ、画像認識などの追加機能の有無、設置場所や環境などによって費用が変わるという。

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