理化学研究所(理研)と東京大学、スイスのポールシェラー研究所、スイス連邦工科大学ローザンヌ校による国際共同研究グループは2016年9月20日、室温でスキルミオン格子を示す物質を磁場中で冷却すると、非常に広い温度・磁場領域でスキルミオン格子が存在できること、冷却過程でスキルミオン格子が三角格子から四角格子へ構造転移することを発見したと発表した。今後、スキルミオンの基礎的特性の研究やデバイス応用を見据えた研究開発がより盛んになることが期待される。
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