太陽光パネルメーカーの日本法人、カナディアン・ソーラー・ジャパンは9月1日、鳥取県において、出力27.3MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「CS鳥取大山太陽光発電所」が完工したと発表した。

 8月10日に、商業運転を開始していた。年間発電量は、2万6259MWhを見込んでいる。

 カナディアン・ソーラー製の太陽光パネル「MaxPower」を8万5320枚並べた。

 売電価格は40円/kWh(税抜き)で、中国電力に売電している。

 カナディアン・ソーラーは、2017年6月にも、熊本県益城町にある出力約47.7MWの「CSJ益城太陽光発電所」の運転を開始しており(関連ニュース)、大型プロジェクトの稼働が相次いでいる。

 今回の鳥取大山の出力27.3MWの稼働によって、日本における稼働済み太陽光発電所の合計出力は137.8MWとなった。