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熊本県に34MWのメガソーラー着工、スマートソーラーが開発

EPCは関電工、パネルはトリナ・ソーラー製を採用

2017/08/22 09:14
金子憲治=日経BP総研 クリーンテック研究所
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「熊本山鹿ソーラーパークC」の完成予想図
(出所:スマートソーラー)
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 スマートソーラー(東京都中央区)は、出力約34MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「熊本山鹿ソーラーパークC」の安全祈願祭を8月3日に熊本県で開催し、工事を開始したと発表した。

 同メガソーラーは、熊本県山鹿市と玉名郡和水町で開発してきた、同県最大級となる「熊本山鹿ソーラーパークA」「同B」「同C」「同D」の 4サイト合計で53MWとなるメガソーラープロジェクトの一つ。2020年5月に完成する予定。

 事業主体は合同会社GSSEで、同社がプロジェクトファイナンスにより資金を調達し、売電事業を行う。連系出力30MW、太陽光パネル容量は34.452MWとなる。

 年間予想発電電力量は、約3801万kWhを見込み、これは一般家庭約1万2000世帯の年間消費電力量に相当する。売電価格は36円/kWh(税別)。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは関電工が担当し、太陽光パネルは中国トリナ・ソーラー製(275W/枚)を12万5280枚設置する。パワーコンディショナー(PCS)は、中国ファーウェイ製(40kW)を分散設置する。

 開発エリアは45haに及ぶ丘陵地で、防災対策と地下水に配慮し、大規模な調整池とオンサイト浸透池を配置する。自社開発の3次元架台「スマートアレイ」により、斜面などに対応したアレイ(太陽光パネルの設置単位)配置とする。

 保守管理を高度化するため、遠隔でストリングス毎の太陽電池のI-V(電流・電圧)カーブを測定・監視するシステムを構築する。

 プロジェクトを構成する4サイトのうち、「熊本山鹿ソーラーパークA」は今年7月に着工しており、「同C」の着工は2サイト目になる。今後、今年10月に「同B」、2018年2月に「同D」が着工する予定という。

 4サイトの総事業費は約200億円で、それぞれの資金調達手法は、「熊本山鹿ソーラーパークA」は私募債、「同B」はリース、「同C」と「同D」はプロジェクトファイナンスとなる。

 スマートソーラーは、全国各地に30カ所、合計200MWを超えるメガソーラーの開発から設計・調達・建設監理、O&M(運営・保守)を担っている。既に15カ所(25MW)の案件を建設・稼働し、10カ所(117.5MW)を建設中。その内、自社所有は4カ所(5MW)、出資案件は7カ所(130MW)となる。

■変更履歴
タイトルの会社名が間違っていました。お詫びして訂正します。 [2017/8/22 11:15]
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