トレッドミルと連携
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ジェイアイエヌは2016年8月2日、眼鏡型ウエアラブル端末「JINS MEME」を用いたフィットネス向けソリューションを開発すると発表した。フィットネス施設向けトレーニング機器大手、米Life Fitness社日本法人のライフ・フィットネス・ジャパンと共同で取り組む。
ランニングフォームを可視化できるアプリ「JINS MEME RUN」とトレッドミル（ランニングマシン）を連動させ、「今までにない次世代ランニングソリューションを開発する」（ジェイアイエヌ）狙い。スポーツ・健康分野の展示会「SPORTEC 2016」（2016年8月2～4日、東京ビッグサイト）でそのプロトタイプを披露した。
JINS MEME RUNでは、JINS MEMEに内蔵した6軸センサーでランニング中の頭部の動きを捕捉。スマートフォンと連携させ、フォーム改善に向けたフィードバックを行う。
今回の共同開発では、まずはLife Fitness社のトレッドミルで取得する距離データとJINS MEME RUNを連動させたランニングソリューションを開発。2016年末までに国内で提供を始める。
続いて、Life Fitness社のトレッドミル最新機種のコンソールにJINS MEME RUNをプリセットし、スマートフォンなしでもJINS MEME RUNを体験できるパッケージソリューションを開発する。2017年度末までに国内で提供を始めることを計画している。
